少年魔法士17巻出てたんですねえええええええええええええええ!!!!
しかも1月に!!(遅
さっそく買っちゃいましたよ~。続きが気になって気になって。
サイトの方でもご紹介しました、大好き「なるしまゆり」さんの連載。
かなり昔からの愛読者ではありますが、途中休載していたので
話が進んできたのはここ最近なんですけど、いやはや面白い。
買ったキッカケは、タイトルにつられて。
ファンタジーばかり読んでいた当時のマイコさん、新たな良本を探しに
近くの本屋さんへ。
「魔法」だの「妖精」だのが大好物だったので、タイトルを見て
中身も知らずに買いました。笑
読んでみてビックリ、かなりグロい描写があるではないですか(゜□゜;;
そういう作品があまり得意ではないんですが、話の面白さに負けて
今日まで至る、です。
ファンタジー本ではありますが、本質的には
「生とは?」「心とは?」「人間とは?」という大きなテーマで
語られた、深い作品ではないかと思うのです。
以下、ちょぴっとネタバレ。
ですが未読でこれから買う予定の方は読まないほうがいいですよう!!
*
人王になるために挑むことを認められたイブキとカルノ。
今までは、人王になれるのはイブキだけだったのが、
アークを喰らったカルノは神霊眼の力を手に入れ、資格を手に入れた。
英霊曰く「3人の人王候補のなかから選ばれるのは1人だけ」と・・・
イブキは迷っている。人王になる力が自分にあるゆえに引き起こされた
悲しみと、強大な力の葛藤と戦い続けている。
そんなイブキをずっと見てきたカルノ・・・
自分でも人王になれるかもしれないと知ったカルノは思う。
「じゃあ 俺でいいじゃん
お前は 人でいろよ」
「お前が泣かなくても 悩まなくても
俺が取り戻して 今度こそお前が大事にすればいい
それでいいんじゃない?」
そして神霊眼の力を使い、レヴィとユーハを蘇らせる。
レヴィはイブキの前に現れ、
「創造も破壊も同じだ。
人が人を殺してはいけないと思って何が悪い?」と伝える。
イブキの「答え」は見つかるのか。
*
・・・くううううう~~~!!!!
カルちゃん、かっこよすぎでしょう!!
こういう、普段なーんにも言わないのに大事なところでとてつもなく優しい、
そんな人にマイコさんはかなり弱いです。
今まではレヴィさんスキスキだったのですが、カルノもかっこいい。
でも、イブキのヘタレさも応援したくなっちゃう。
いや、他の登場人物もみんな好き。いい作品だなあ。
少年魔法士は名言が多いです。
ローゼリットの最後の言葉は鉄板ですね。
「ちょっとくらい弱くたって逃げたって夢見たっていい
ただ最後には 負けないでね」
ナギちゃんの言葉も素敵。
イブキ「人間て、時間をかけて強くなるものなのかな」
ナギ「そりゃお前、時間をどう使ったかによるだろう。
味方にも敵にもなる。あいつらは自分で時間を味方につけたんだ。」
ナギ「それにしても、どうしてお前達という生き物は
そう色々と傷つくのかね?
人間の子供は 生まれたときがさらっぴんで
泣いて生まれてドンドン傷ついていく。
あんなにもろくて 傷つきやすいココロもないくらいだ。
私なりに考えてきたが どうしてかっていうと・・・
多分、理由があるんだな。
意味もなくそうできてるわけじゃないと思うぞ。
私は人間じゃないけれど、多分、
あの痛みはこのためにあったんだと思う瞬間は、
私にさえあるんだから」
ナギちゃんと友達になりたい。笑
最近は1年に1冊?出てるのかな
続きが気になってしょうがない!
イブキが、納得できる答えを見つけて暗闇から出てこれますように!
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