久しぶりの更新すぎてすみませんー!!
なんだか毎日バタバタあっという間ですねぇ_:(´ཀ`」∠):_
ブログに書きたかったこともたんまりありますので、また更新がんばりますっ!
はてさて、記念すべき?再開第1発目は坂井先生の新刊のお話です(^ ^)
あっという間に第3巻!「ひだまり保育園おとな組」!!
あたたかな春の、卒園式の表紙が素敵♡
子供ってだいたい、カメラを前にまともな微笑みなんて
してくれませんよねー。笑
で、ぺらっと表紙をめくったら
「ご愛読ありがとうございました」の文字が(;゚Д゚)!!
はっ?!
へっ?????
え、これ最終巻なの??????
当たり前にこの先、4・5巻と続いていくもんだと思ってたから
ビックリ&ショックでした (T_T)
でも坂井先生のTwitterをのぞいたら、早くも新連載がはじまるとのこと。
こちらも楽しみにしていきたいと思います♪♪
はてさて、最終巻も今までと同じくオムニバス形式です。
難しいテーマ、はっとさせられるお話がたくさんでした。
簡潔にまとめるのがいつも難しいこの作品ですが、恒例の
ちょこっとネタバレ、参ります\(^o^)/
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◆第13話
娘が保育園で「ぶす」と言われたと、悲しそうな顔をして言ってきた。
言った相手、りえんちゃんは確かに可愛くて、読者モデルの姉もいるような子。
ムスメが私にとってかわいいのは事実だけど・・・
その件をキッカケに、娘のこと、りえんちゃんのことを
見つめなおすようになったら、色んな気付きや思いが見えてきて・・・?
◆第14話
保育園で働く、まさと先生が主人公。
3才児クラスになれば「子供20人につき保育士1人以上」という
国の基準から1クラスの担任が減るのに対し、受け入れ人数が増え
保育園は大忙し。そんな中、疲れ果てた1人の先生が
「限界です。もう辞めます」と言い出した。
行事の前はサービス残業が当たり前で、毎日忙しく先生たちもみな疲れている。
まさと先生はみんなの負担を減らすべく、ある提案をするが・・・?
◆第15話
14話で辞めてしまった代わりに入ってきた、男性保育士。
その保育士が保育園のブログにアップした、子供たちのプール写真がネット流出!
母親たちは怒るが、当の本人はあっけらかんとしている。
「のあちゃんやマユちゃんがかわいいから
転載されちゃったのかも」なんて言う始末。
ママ友は「これだから男性の保育士はイヤなんだよ!」と、言う。
自分も「男の人にはきっと分かってもらえない」と、どこかで絶望している。
男性と女性の、若い子に対する感情や欲望は、本当に同じ・・・?
◆第16話
朝起きたら、息子を置き去りにして妻が家出していた!
仕事に行かないと、でも保育園の準備もして連れて行かないと・・・
いきなり仕事と育児を丸投げされた夫。
ずっと妻にまかせきりにしていたこともあり、育児のことが分からない。
妻はLINEで、必要なことはメッセージを送ってくれるけれど
それ以外はスルー。
妻の本意は一体・・・?
◆第17話
30代独身の女性が主人公。
妹は結婚して子供を産んで、周りからも
「早く子供を産まないと」攻撃が増してくる。
土日も実家に帰ってくる妹を避け、習い事を始めることに。
そこで同世代の、どこか自分に似ている女性に出会い・・・?
◆第18話
何度か登場していた、共働きの夫婦が2人目を授かる話。
「育休とるから、2人目作ろう!」・・・と言っていた旦那だったのに
実際には、出産前になっても育休申請せず
「課長に言いづらくて・・・」なんて言う。
そこで、友人に頼んで旦那を後に引けなくさせるように
仕向けてみたけれど・・・?
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オムニバス形式でありながらも、
最後はとてもキレイにまとまっていたと思います。
個人的に最終回の夫婦に親近感を持っていたので、再登場が嬉しかったです。笑
ただまぁうちの場合はたっくんが有給とれるような環境じゃないので、
こういう理想的な環境が当たり前になったらいいなぁ、
なんて思いながら読みました。
16話は自分だったら・・・と妄想しました。
ヘタレなマイコさんなので、いきなり子供置いて
家出なんてする勇気はないなあ、と思いましたけど
やってみたらどうなるかという興味はありますねえ。笑
印象的だったのは、
子供を「ぶす」と言われたお母さんが、最後に旦那に宣言するシーンが好きです。
「私これから、自分や娘が言われてイヤなことは、
他人に対しても一切口に出さないことにする!」
この当たり前のようなことができている人って、
そう多くはないんじゃないかなぁ。
マイコさんもこうありたい、そう思った言葉でした。
そしてまさと先生の言葉。
(どうして どうして みんな疲れてるのに
何も変えようとしないんだろう)
これ、保育士だけじゃないよなぁー、と、
マイコさんの職場のことを思い出しました。
今までの習慣を変えるのってかなり大変ですよね。
だから、古株の人である程、新しいことをしようとは思わない。
その結果、成長が止まり、いつまでも同じ場所にいることになるのです。
時には新しい一歩を踏み出すことも大事ですよね。
挑戦することを忘れずにいたいなぁ、なんて思ったマイコさんでした。
これで最終巻なんて、残念で残念で残念すぎますが、
全3巻は手に取りやすい巻数でもあるので、興味を持たれた方は是非!
これからの坂井先生の作品も、期待して新刊お待ちしていまーす(ノ^^)乂(^^ )ノ
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