「プーと大人になった僕」を観てきました!
普段めったに映画館には足を運ばないマイコさんが
久々に観たいなあと思ったのが「プーと大人になった僕」。
予告はね。
チビと一緒に行った「仮面ライダービルド」の宣伝で観たんですが。笑
「いつかこれ観たいなあ」が、
「なんか今、これ観に行きたい」に代わってました。
きっと日々に疲れてたんでしょう。笑
「大人になって忘れたなにか」を求めて行ってきました。
少し感想を書こうと思いますが、若干ネタバレ含むので
これから観に行きたい人、内容を知りたくない方はご注意を。
*
子供のころ、毎日プーと一緒に遊びまわって暮らしていた
クリストファー・ロビンはその場所を離れ、
宿舎での暮らし・結婚・出征などを経ながら、いつしか大人になっていく。
戦争後は仕事に追われ、家族との関わりがほとんどない日々。
その上、働く部署の今後が託された無理難題をつきつけられ、
頭を抱えながら家族とのバカンスをドタキャン(しかも毎回らしい)。
不満を抱える家族と、
途方に暮れるロビンの前に現れたのは・・・プーだった。
*
あらすじは、こんなかんじ。
そして現れたプーが、はちゃめちゃに引っ掻き回してくれます。
(あああああ、ハチミツがああああああ~~~)
締め切りに追われるロビンはご立腹。
けっこう「静かに遊んでいろ」なんて冷たい態度でプーに接していて、
見ていて可哀そうになったんですけど
マイコさんはこれを観ながら
「家事に追われるマイコさんに冷たくあしらわれるチビたち」
と、だぶって見えて仕方なかったですね。笑
ああ、あたしロビンだわ、と。
で、迷惑かけまくるプーが、チビたち(´_ゝ`)
そしてプーが言うのです。
「僕は風船を持っていると とても幸せな気持ちになれるよ」
「君の持っているカバンは 風船より大事なもの?」
ストーリーとしては
「仕事と家、どっちが大事なの?」という、ありふれたものではありますが
プーとロビンのやり取りが可愛くて。
眉間にしわをよせたロビンが徐々に子供に帰っていく様は、
盛り上がって素敵なシーンでした。
そんでもってイーヨーがちょう可愛い( *´艸`)
「何もしないは、最高の何かにつながる」
という、何もしないことを肯定してくれる作品でした。
「何もしない日はいつも忙しい」
って、おもしろい表現だな、と。
確かに「何もない日」は自分の好きなことばかりで忙しい。
毎日はまあ、無理だろうけど、
たまには、そんな日があってもいいかもしれないな。
家事より子供の方が大事。
大事なんだけれども、やることに追われていると
忘れがちになってしまっていることも。
また、たくさん遊ぼう。たくさん、楽しいことしようね。
プーさんの言う「君はなにも変わっていないよ」
ロビンが言う「君はおつむが小さいんじゃなくて 心が広いんだ」
イヴリンが言う「そうでもないわよ 見方を変えればね」
なんてことない言葉なのに、なんだか印象的な言葉がたくさんでした。
ありふれたお話がニガテじゃない人は、是非に!
余談ですが、プーさんの原作の声ですよ。
マイコさん、原作の声知らなかったんです。
字幕派なのでそのままの声で観たんですが、
プーさんのおっさん声に
最初は馴染めなさ過ぎてビックリしました。笑
プーさんだけでなく、他のキャラの声も低くて太すぎちゃうのん?
・・・なんて思ってましたが、そのうち慣れました。
「ぼくプーさん、はちみつだいすき~」
・・・という、気の抜けるような
おなじみの声を期待しちゃー、ダメですよ!
そんな人は吹替を観ましょう。
ただこっちはこっちで堺雅人さんの声が印象的過ぎという
レビューもあったので、お好みでどうぞ(*´▽`*)
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